ライフデザイン・カバヤ株式会社
住所:〒700-0964 岡山県岡山市北区中仙道二丁目9-11
電話:086-241-8811
ライフデザイン・カバヤ株式会社は1972年に設立し、人に優しい「木」の特徴を活かした戸建て住宅の販売をはじめ、リフォーム事業、不動産事業、特建事業、新建材CLTを活用したFC事業など幅広い事業を展開しています。
<プロフィール>左から
●Y.U.さん 営業部(課長/展示場店長) -2児のパパ- (パパ育休 3週間)-
●Y.S.さん インテリア部(インテリアコーディネーター) -1児のママ- (産休育休利用11か月・時短勤務利用中)
目次
「休む」は「迷惑」じゃない。職場のポジティブな連鎖を生んだ「店長の」一歩。
―子育て支援制度を使おうと決めた時、お客様に迷惑をかけてしまうのではという不安はありましたか?
Y.U.
新築の住宅販売の営業として、お客様とのスケジュールは自分でコントロールできる部分もあるので、「ここなら休める」というタイミングを事前にしっかり見極めた上で取得しました。周囲も「しっかり準備してくれている」と理解してくれて、職場でも自然に受け止めてもらえたと思います。実は「こういう制度があるよ」と妻が見つけてくれたので、「せっかく知ったからにはうまく使いたい」と思いました。

Y.S.
私は、インテリアについての打ち合わせがメインの仕事なので、急なお迎えが必要になった時、お客様や会社に迷惑をかけてしまうのではないかと不安でした。復帰前に上司と相談して、お迎えがある曜日をカレンダーで共有し、その日は打ち合わせを入れないように配慮してもらっています。先に打ち合わせが入った場合は夫にお迎えをお願いして、バランスを取っています。
―周囲の反応はどうでしたか?フォローされて「救われた」と感じた言葉や行動があれば教えてください。
Y.S.
上司がすごく気にかけてくれるのが嬉しいです。業務量は多くないか、家庭とのバランスはうまくできているか、など相談に乗ってくださりフォローがすごくありがたいです。子どもの体調不良から戻った時に「疲れが出ていたら有給使ってゆっくりしていいよ」と声をかけてもらった時は、本当に嬉しかったですね。申し訳なさはあるのですが、遠慮して言えない雰囲気は全くないです。

Y.U.
私は育休を取った後、部下や同僚から「自分も取りたい」と連絡がありました。展示場店長が取れるなら、と彼らの背中を押せたようで、それが何より嬉しかったですね。対外的なところももちろんのこと、社内的にも働きやすい会社だと知ってもらえた良い機会でした。
「一緒にやろう」―ふたりでの家事と育児が、家庭の余裕を生む
―お家での役割分担は、育休・時短を経て変わりましたか?
Y.S.
「手伝ってもらう」よりも、「一緒にやっている」感覚が強いです。お互いの両親が遠方に住んでいるので、おじいちゃんおばあちゃんに頼れない環境なんです。だからこそ、自然と二人で協力する形になっていきました。私の方が時短で早く帰宅できる分、家事・育児の配分は少し多めにしていますね。
―Y.U.さんも保育園の送り迎えについて、できるときはしっかりされているそうですね
Y.U.
そうですね。育休中は送り迎えのほか、掃除・洗濯の頻度も増えましたし、これは育休の終わった今も続けています。送り迎えに関しては基本的に私がしています。会社がお休みの火・水はそもそも保育園に行かず家で一緒に過ごすことの方が多いですね。
育休中は、『たまの休みに子どもと接するのと、日々一緒に過ごして様子を見るのとではやっぱり違う』と感じました。例えば、毎日見ているとミルクとかオムツがどのくらいの頻度で必要かなど、日によって違うとわかります。赤ちゃんって予測できないんだな、ということを実感しましたね。
そのほかにも、家事をするときに赤ちゃんをベビーベッドに寝かせるのか、それとも誰かの腕に預けられるのかでは大きく違うと思っています。だから、私が『家にいる』ことで妻の安心感につながっていたら嬉しいですね。

「親」の視点が「プロ」の提案に。本音で語り、共に変えていく働き方
―育休や時短での経験が、お客様へのアドバイスに活きたと感じる瞬間はありますか?
Y.U.
お客様との会話の中で、自然と活きていると感じます。私の家は、リビングでL字ソファをあえて離して並列(二の字型)に配置し、真ん中にベビーマットを置いています。「リビングを広く取ると、このような使い方もできますよ」と、自身の体験を交えて伝えられるのは強いと感じています。子育てファミリーにおすすめしたい提案は、実際に体験しているので説得力が違います。
Y.S.
例えば「ソファはレザーの方が汚れを拭きやすいし、つかまり立ちしだしたらこのあたりが汚れやすくなりますよ」、家具を提案する時にも「椅子よりベンチの方がご飯をあげやすいですよ。この角のないテーブルの方がおすすめです」など、自分の経験から自然に出てきます。そのほかにも、妊娠中の奥様がいらっしゃる打ち合わせでは、休憩を多めに取ったり、奥行きが深い椅子にクッションを重ねてあげるなど、なるべく体調を気遣うようにしています。世間話でも「今の月齢ではこうですよね」と話が広がって、会話が温かみを帯びてきたと感じます。

Y.U.
こういった話がお打ち合わせ中に出ると、特に奥様との会話がスムーズになります。家づくりは本当にご家族にとって大きな決断なので、「この人はわかってくれる」と感じてもらえたら本音で話しやすくなりますね。
―お仕事の上でも、プラスになっているのですね。今後、会社ではどんな変化があったらいいと思いますか?
Y.S.
時差出勤制度の幅が広がるといいなと思っています。打ち合わせが長引いてお迎えが遅くなってしまった時、保育園でぽつんと一人残っているわが子を見ると、申し訳なさを感じることもあります。もし自分に合った時間帯で働けるようになれば、時短を使わずフルタイムで働くという選択が可能になって、より心に余裕を持って、仕事も育児も全力で取り組めるようになるんじゃないかと期待しています。
―これから育休を取る後輩たちに、何を伝えたいですか?
Y.U.
子育てに関わる時間を増やすことで、後々お客様への提案の深みにもつながると実感しました。自分自身や家族のため、お客様のためにもなると思うので、結果として周りのスタッフへの気遣いにもつながります。ぜひ積極的に取ってほしいと思います。
―ライフデザイン・カバヤで働きながら子育てをしているお二人は、この会社で良かったと感じますか?
Y.S.
大いに思っています。
Y.U.
Y.S.さんと同様に大いに思っています。「朝起きて行きたくなる会社にしたい」と社長・副社長がよく口にされるのですが、自分は本当に感じながら働いています。弊社は全体的に雰囲気が良いですし、子育てしながらでも、遠慮することなく、スタッフみんなで話し合いながら働ける会社だと思います。
