株式会社ジェイアール西日本ホテル開発 ホテルグランヴィア岡山
住所:〒700-0024 岡山県岡山市北区駅元町1-5
電話:086-234-7000(代表)
すべては感動のために。駅直結のシティホテルとして、接遇・料理・空間をお客様目線で磨き、心からの満足をお届けします。JR西日本ホテルズは、この街の笑顔に寄り添い、西日本を代表するブランドとして歩み続けます。
<プロフィール>(左から)
●M.K.さん
営業部 レストラン課-1児(10ヶ月)のパパ(パパ育休1ヶ月)
●K.S.さん
営業部 レストラン課-1児(3歳)のママ(産休・育休1年半、時短勤務、企業主導型保育園利用中)
●S.T.さん
営業部マーケティング課(管理職)-2児(中2・小5)のママ(産休・育休利用、時短勤務)
●Y.I.さん
総務企画部 総務人事課 兼 経理課- 2児(小3・小4)のママ(産休・育休・時短勤務を利用、現在はフルタイム勤務)
目次
時短勤務対象児を“3歳まで”から“小6まで”へ—声を上げることで更新されていった制度
─御社の時短勤務制度は、どのように変わってきたのでしょうか?
S.T.
当初は法令どおりの3歳までが対象でしたが、先輩ママたちが声を上げてくださって小3まで一気に延長され、小1の壁を越えることができるようになりました。でも、まだまだ手はかかるんですよね。
─小3までののち、小4から小6までの期間で最大1年間取得可能と段階的に対象児の年齢が上がってきたようですが、ご自身の制度利用終了時に、会社に相談されたそうですね。
S.T.
当時、両立の難しさを強く感じていました。上司に相談したら、そこからはスピーディに会社が動いてくれて、今現在の小6までという制度になりました。私だけでなく他のママたちの声もあったし、過去に両立が難しく退職した方もいます。そういった状況を受けて、会社がやっぱりそれじゃいけないよねって踏み切ってくださったというのが大きいです。
―声を上げることに、ためらいはなかったですか?
S.T.
言ってみないと何も始まらないし、後輩の方々が新しい制度のもと働けるのであれば、しっかりと切り拓いていこうと。年齢的にもそれが自分の役目なのかなと思っています。

―M.K.さんは、産後パパ育休が創設されてから、社内で初めてパパ育休を取得されたと伺いました。
M.K.
妻の出産に合わせて、有給など使わずにシフト調整できたのが大きかったです。
―初めての取得で不安はありましたか?
M.K.
そうですね、パパ育休の分割取得者が初めてということもあり何事も大変でした。実は出産が予定どおりではなくて、急遽休みを追加で取得することになったんです。パパ育休の制度をしっかり理解できてなかった部分もあって、有給などのシフト調整で対応することにしました。でも、上司も同僚も快く対応してくれて、本当に助かりました。
―K.S.さんは1年半の育休を取得されたそうですね。
K.S.
はい。会社で最長だと思います(笑)。本来は1年の育休期間ですが、保育園が決まらなかった時に延長できたので、半年分使わせていただきました。すごくありがたかったです。
―企業主導型保育園を利用されているそうですが。
K.S.
認可保育園に入れなくて、そこしか空きがない状況だったんですよ。最優先で入れていただきました。企業主導型保育園がなかったら、会社を辞めなくちゃならなかったと思います。

情報共有の壁を越えて—人と人で支え合う職場
―K.S.さんも、時短勤務利用中なんですね。
K.S.
私は、時短の勤務時間は7 時間にしています。でも当初、時短勤務は 6 時間が当たり前だと思い込んでいて、保育園の入園申請の際には、復職時の就労時間を6時間にしていました。岡山市では7時間勤務のほうが認可保育園の点数が上がると知り、「制度を知っていれば選択肢が広がるんだ」と実感しました。制度や運用が変わっていく中でも、働き方の選択肢が用意されていることは心強いと感じています。
―Y.I.さん、人事としてどうですか?
Y.I.
当社の短時間勤務は6時間と7時間から選べるので、フルタイムは難しいけれど、もう少し長く働きたい方にも、状況や希望に合わせて選んでもらえます。今後は面談の場でも、制度の違いや選び方のポイントをより丁寧にお伝えして、一人ひとりが納得して働き方を選べるようにサポートしていきたいです。
―現在は面談で制度のマッチングをしているそうですが、必要な人へ必要な情報を、よりきめ細かく対応するためのアイデアはありますか?
M.K.
総務が制度を説明する時に、アドバイザーのような立場で先輩ママ・パパが同席してくれたら心強いと思います。「不安なことはないですか? 僕の時はこうでしたよ」といった実体験を共有できる場があれば、より安心できるのではないかと思います。従業員同士が自然に情報交換できるような関係性を作っていければいいなと思います。
S.T.
先輩ママ・パパとペアを組むというのもいいですね。初めてのお子さんの場合は特に、収入や部署、復帰後のキャリアはどうなるんだろうなど、不安を少しでも和らげられる存在が社内にいれば、より安心して制度を活用できるのではないかと思います。

「大丈夫だよ」と伝えたい—キャリアを諦めない企業風土が根付きつつある職場
―子育てと仕事の両立は、それぞれの状況のなかでそれぞれの悩みがあると思います。
S.T.
子育てでキャリアを断念し、後悔する方もいます。私自身も葛藤しながら続けてきました。未来の自分は、周りから受けたサポートを返す側になると心に決めて、今はちょっとご迷惑かけるけど、よろしくお願いしますっていう気持ちでやってきました。後輩たちへは、継続して働き続けることができる状況、環境を作っていってあげたい。
―Y.I.さん、人事として今後取り組みたいことは?
Y.I.
今、時短勤務の対象児は 小学校6 年生までです。個人的な考えですが、子育てをしている身として中学校卒業くらいまでは働き方を柔軟に選択出来ると、従業員も安心感が増すと思います。
S.T.
時代が変わり、子どもだけで外出させることへの不安もありますし、塾の送迎なども増えています。そのあたりは親にとって悩みの種になっているんですよね。
Y.I.
例えば子どもが急に熱が出て「病院に連れていきたい。」というようなときに時間単位で取得できる休暇制度の導入や、その他の福利厚生制度の拡充で対応できたらいいなと思います。
―従業員それぞれの状況や悩みに寄り添って、皆さんで制度を作っている感じがしますね。
Y.I.
そうですね。従業員同士が子育てを支え合いながら働ける、あたたかい雰囲気が社内に広がってきました。人事担当としては、子育ての当事者とともに働く従業員の生の声を聴き続けることが大切だと思います。2025年7月に会社の再編があったことで、今まで別会社であった他社のよい制度を取り入れて、新しい制度を整えていこうという動きが活発化しております。そして、『その人』に合った制度を提供できる環境を、会社として柔軟に対応し整えていくことが重要だと考えております。

―若い世代の方々に、どんなメッセージを伝えたいですか?
M.K.
これから育休を取る後輩パパたちには、できるだけ長めに取得することをお勧めしたいです。会社側も、長めの休みを取りやすくするために事前に対策を取っていただけると助かります。そして、対象者だけでなく周りにも制度を知ってもらうこと。そうすれば、みんなでサポートしやすくなりますから。
K.S.
私の友人で、産休や育休を取ろうっていう方がそもそも少ないんです。大変そう、じゃもう辞めようってなっちゃう。でも、それじゃもったいない。こういう制度があって、いつからいつまでこれだけ手当てがもらえてっていう、具体的なところを知ってほしいですね。
S.T.
結婚・出産と育児は、キャリアアップの妨げにはならないよっていうのはしっかり伝えていきたいです。会社としてもこれまで積み上げてきた経験やスキルを持つ女性たちが辞めていくのはもったいないわけですから。“働き続けても大丈夫だよ”という安心感を届けていきたいですね。
株式会社ジェイアール西日本ホテル開発 ホテルグランヴィア岡山
住所:〒700-0024 岡山県岡山市北区駅元町1-5
電話:086-234-7000(代表)
すべては感動のために。駅直結のシティホテルとして、接遇・料理・空間をお客様目線で磨き、心からの満足をお届けします。JR西日本ホテルズは、この街の笑顔に寄り添い、西日本を代表するブランドとして歩み続けます。