医療法人相生会 竜操整形外科病院

「休むことが当たり前」の職場で、仕事も人生も大切に

2026.04.02

医療法人相生会 竜操整形外科病院

住所:〒703-8245 岡山県岡山市中区藤原21−1
電話:086-273-1122
岡山市中区藤原にある整形外科の病院です。人工関節、骨粗しょう症など、整形外科疾患全般が対象です。2025年の夏は屋上にミニプールを作って多くの子供達に喜んでもらいました。2028年には新病棟を建設予定です。

<プロフィール>左から

R.K.さん 人事課

A.T.さん 一般病棟 看護部 病棟看護師 -1児のママ-(産休・育休利用)

T.O.さん リハビリテーション科 理学療法士 -2児のパパ-(育休利用)

院長 竜操整形外科病院院長

働く人にとって、本当に必要な制度をかたちにしていく

―サイトを拝見していて、子育て世代への支援制度がとても充実していると感じました。特に看護師さんへの制度が手厚いですね。

R.K.

いろいろありますが、一番力を入れているのは子育て支援手当です。小学生以下のお子さんを対象に、1人につき月2万円、最大3人まで対応しているので、3人いれば月6万円になります。夜勤を月4回こなすことが条件になりますが、それができる方にとっては、かなり大きな支援になると思っています。

A.T.さんもお子さん1人で月2万円ですね。

A.T.

そうなんです。助かります。入職祝い金や72時間手当など、ほかにも制度がいくつかあって、数字で見てわかる支援があるのは、正直ありがたいです。子育てしながら夜勤もこなすのは大変なことですが、それをちゃんと評価してもらえているという気持ちにもなります。

―こうした制度が整備されてきた背景には、どんな経緯があったのでしょうか?

R.K. 

看護師の離職が多かったことがきっかけです。出産や子育てを機に仕事を離れてしまう方が少なくなくて、辞めてしまってからでは取り返しがつきません。もちろん制度だけで定着が叶うかと言われると難しいところもありますが、安心して働き続けてもらえる環境を整えることが、まず第一歩だと考えています。

院長はこうした制度についてどのようにお考えですか?

院長 

私がこちらに着任したのは2022年ですが、以前から続く良い制度もたくさんあると感じています。仕事はプライベートがあってこそ。子育てや家庭の事情など、職員それぞれに背景がありますから、何が必要とされているのかを考えながら、制度を充実させていきたいと思っています。

休んだ分、メリハリよく。それが竜操のやり方

―実際に育休や支援制度を使った方のお話を聞かせてください。A.T.さん、妊娠中から復帰までを振り返っていかがでしたか?

A.T. 

妊娠中の体調不良の際、 時短勤務や日勤へのシフト変更、介助量が少ない部署への異動など、手厚い配慮をいただきました。 子育て経験のある先輩が多く状況を理解してもらいやすい環境だったのはありがたかったです。復帰後も、保育園のお迎えに間に合うよう「終わったら早く行ってあげて」と声をかけてもらえて。子どもの体調不良で急に休むことも多いのですが、快く了承してもらえています。

―働き方の選択肢という面ではいかがですか?

A.T.

時短の方もいますし、フルタイムで働きたい人はフルタイムで、という感じで自分で選べるのがいいと思います。私はいまフルタイム勤務ですが、どちらを選んでも居心地が悪いとかはないので、それが一番助かっています。

T.O.さんはいかがでしょうか?育休を3か月取得されたそうですね。

T.O. 

2人目ということもあって、上の子の世話もスムーズにできると思って取得しました。上司もとても前向きに対応してくれましたし、特に不安はなかったです。リハビリの部署では育休を取ることが当たり前になっている感じがあるので、男性もほぼみんな取っていると思います。自分から「育休を取りたいです」と言えばすんなり受け入れてもらえました。

―復帰後はいかがですか?

T.O. 

リハビリテーション科は他の病院に比べて理学療法士の人数が多いので、急な休みにも対応してもらいやすいです。うちは共働きでお互いフルタイムなので、子どもの急な発熱や行事のときも、交互に対応できるのがありがたいです。また育休取得以降、より効率化を考えるように意識が変わりました。なるべく無駄を省いて腕時計を見ながら分刻みで動くようになりましたね。

―効率への意識は、職場全体でも変わってきていますか?

A.T. 

看護部でも、これまで当たり前にやってきたことが本当に必要かどうか、みんなで再点検するようになっています。育休や時短で人が減る中でも、質を落とさないように考えていくと、自然と無駄がなくなっていく感じはあります。

院長

育休は権利として、当然のこととして取るもの。そう思っています。誰かが休むことをあらかじめ想定して人員配置や業務を組み立てる。それがうちのやり方です。現場の負荷状況を常に把握し、繁忙期には受け入れ制限などの細かい調整をかけることで、無理のない人員配置を実現しています。部署からの報告をもとに、全体を見る立場で動いています。

院長ご自身が全体に目を配っているのですね。

院長

休むのは当然の権利。でもその分、現場ではみんな平均の1.4倍くらいは動いてくれてるんじゃないかな(笑)。それくらい段取りが良くて、テキパキしてるんですよ。本当に頼もしいスタッフばかりです。

次は自分が支える番、と思える職場に

―最後に、これから子育てをしながら働く方へメッセージをお願いします。

A.T.

これからもずっと看護師として働き続けたいと思っています。でも、子どもと濃密に過ごせる時間って、本当に短いんですよね。周りのサポートや支援金のおかげで2人目のことも前向きに考えられているので、これからの方にもぜひ制度を活用してほしいです。今度は自分が支える番だと思っているので、同じ立場の後輩をサポートしたいですね。

T.O.

育休は絶対に取ったほうがいいです。仕事にも生活にもメリハリがつきますし、子どもと一緒にいる時間が増え、余裕が生まれます。育児を分担できることは、不安や負担の軽減にもつながりますし、復帰してからの働き方の意識も変わりました。

R.K.

人事としては、安心して戻ってこられる職場を作るのが役目だと思っています。入職された方と面談を続けながら、それぞれの状況に寄り添っていく。今しかできないことを大切にしながら、また戻ってきてほしい。職場の空気を変えていくことも含めて、長く働いてもらえるようにしていきたいです。

―2028年には新病棟も完成されると聞きました。地域の皆さんの暮らしを支える病院として、さらに発展されると思います。そして、ここで働く方にとっても、この病院は人生を大切にしながら長く働き続けられる場所なんですね。

院長

人生には、その時々で、子育て、介護、それぞれの事情がある。それをみんなで支え合っていければいいと思っています。仕事から少し離れる時期があってもいい。プライベートが充実してこそ、いい仕事ができると思っています。人生を犠牲にして仕事をすることはない。ここで働くみんなには、家庭も子育ても大切にしながら、長くいてほしいですね。そのためにできることをやっていきますよ。

医療法人相生会 竜操整形外科病院

住所:〒703-8245 岡山県岡山市中区藤原21−1
電話:086-273-1122
岡山市中区藤原にある整形外科の病院です。人工関節、骨粗しょう症など、整形外科疾患全般が対象です。2025年の夏は屋上にミニプールを作って多くの子供達に喜んでもらいました。2028年には新病棟を建設予定です。